陰影で魅せるモノトーンモダンの家
チャコールの外壁とグレーオークの床、直線で構成する静謐な空間
チャコールグレーのガルバリウム縦張りを、面の折れで立体的に見せた外観。開口は横長のスリットに絞り、色数を削ぎ落としたぶんだけ、光と影の移ろいが際立ちます。玄関からホールへは黒で統一した枠と建具が続き、型ガラスを入れた黒い引戸が奥へ光を運びます。
室内はグレーオークの幅広床に濃色の化粧梁を渡し、キッチンや洗面の面材もマットブラックでそろえました。白いカウンターと大判の鏡、グレーのタイルが加わることで、モノトーンのなかにも素材ごとの質感の差が浮かび上がります。要素を絞り込んだ余白こそが、この住まいの主役です。
- 設計のポイント
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・色数を絞ったミニマルな空間演出
・直線で構成する静謐なデザイン
・余白を主役にした空間の引き算
・外構までモノトーンで貫く一貫性

チャコールのガルバリウム縦張り。面の折れで立体感を出しました。

枠も建具も黒で統一。縦長窓が土間に光を落とします。

黒い建具に型ガラスを入れ、閉じたまま光だけを通します。

シューズクロークの棚も黒に。ベビーカーごとしまえる奥行きです。

濃色の化粧梁とグレーオークの床。奥にはカウンターを設けました。

白い天板に黒の小物。色数を絞ると質感の差が見えてきます。

黒い面材と大きな鏡。腰かけて使える一角も設けました。

黒木目のカウンター。緑をひとつ置くだけで空気が和らぎます。
