新しく家を建てたい方へ!家を建てるのにかかる費用はいくらぐらい?

「家を建てるのにいくら必要かわからない」
「家の購入費用の相場を知りたい」
このようにお考えの方は多いと思います。
家の購入にあたって、費用相場や内訳を把握しておくことは重要です。
そこで今回は、家を建てるのにかかる費用の相場と内訳を紹介します。


□家を建てるのにかかる費用相場を紹介


最初に、家の建築費用の相場を紹介します。
住宅金融支援機構が2016年に実施した「フラット35利用者調査」によると、注文住宅の住宅面積は平均129.3平方メートルで費用相場は3308.2万円です。
この調査から、家の建築費用の相場は、3000万円程度と考えると良いでしょう。


それでは、3000万円の予算ではどのような家が建つのでしょうか。
3000万円の予算では、大体の希望が実現できる一戸建てが建ちます。


都内では、狭小地やいびつな形状の土地が多いですが、この予算では土地を有効活用した一戸建てを設計できます。
また、塀や柵などのエクステリアも設置でき、外観にもこだわれます。
そのほか、予算をうまく分配すれば、グレードの高い設備や材料を選べます。


このように、3000万円程度あれば暮らしやすい家を建てられます。


□費用の内訳を紹介


次に、建築費用の内訳を紹介します。
費用の内訳は、大きく3つあります。


*本体工事費用


本体工事費用とは、建物自体を建てるためにかかる費用を指します。
この費用は、総費用の約80%を占めます。
本体工事には、仮設工事や基礎工事など建物の構造に関わる工事から、配管工事や空調工事などの設備に関わる工事までが含まれます。


*付帯工事費用


付帯工事費用は、建物本体以外の工事にかかる費用を指します。
この費用は、総費用の約15%を占めます。
付帯工事には、庭や柵などのエクステリアに関する工事や照明やエアコンなどの取り付け工事などが含まれます。
また、地盤調査や地盤改良工事もこれに含まれます。


*諸費用


諸費用は、上記の工事以外にかかる費用を指します。
この費用は、建築工事費用の5%程度を占めます。
諸費用には、契約に関わる手数料や印紙税、引っ越し代などが含まれます。


□まとめ


以上、家を建てるのにかかる費用の相場と内訳を紹介しました。
家の設備や広さによって相場より割高になる可能性があることには注意してください。
今回の記事を参考に、資金にゆとりを持ってマイホームを建ててください。
当社では、新しく家を購入したい方のご相談を受け付けております。
気軽にお問い合わせください。

壁材を漆喰にしたい方へ!漆喰が持つ効果について解説します!

「漆喰を壁材にするメリットを知りたい」
「漆喰の特徴がわからない」
このような希望や悩みをお持ちの方は多いと思います。
漆喰を取り入れるにあたって、漆喰の特徴やメリットを知っておくことは大切です。
そこで今回は、漆喰とは何か、漆喰のメリットについて解説します。


□漆喰とは?


漆喰は、昔から日本の住宅で取り入れられてきた壁材です。
しかし、最近ではクロスを使用した洋風の住宅が多いため、漆喰についてあまり知らない方も多いでしょう。
そこで、まずは漆喰とは何かについて解説します。


漆喰とは、珊瑚を原料とした自然素材で、最近では石灰を元にしています。
室内の壁に使用されるだけでなく、外壁に取り入れる場合もあります。
和風の住宅に使われていることが多いですが、洋風の住宅にもマッチします。


似た素材で「珪藻土」があります。
珪藻土は、珪藻という藻の遺骸が海底で堆積してできた土を原料としています。
漆喰も珪藻土も同じ自然素材ですが、特徴に微妙な違いがあります。
調湿効果は珪藻土の方が優れていますが、耐久性の面では漆喰の方が優れています。


特徴を比較しながら、適当な場所に適当な素材を採用するようにしましょう。


□漆喰のメリットを紹介


続いて、漆喰にメリットを紹介します。


*劣化しにくい


昨今、よく壁材に使用されるビニールクロスは、暮らしているうちに黄ばんできたり、剥がれたりしてきます。
そのため、10年程度で張り替えが必要になります。
しかし、漆喰の場合は長期間経過しても劣化しにくいという特徴があります。
また、ほこりや汚れも付着しにくいため、清潔な状態を維持しやすいです。


*調湿効果がある


漆喰には、細かい穴がたくさん開いており、その穴が湿気を吸収したり放出したりします。
空気が乾燥している場合は湿気を放出し、空気が湿っている時は湿気を吸収します。
このような自然の調湿効果のおかげで、通年快適な湿度環境を維持できます。


*抗菌性がある


漆喰は強アルカリ性で、抗菌性に優れています。
強アルカリ性のおかげで、壁に細菌やカビが発生しにくいです。
なお、漆喰自体は人体へ悪影響がないため、安心して使用できます。


□まとめ


以上、漆喰とは何か、メリットについて解説しました。
漆喰と他の自然素材を組み合わせれば、ナチュラルな雰囲気の住宅を建てられます。
今回の記事を参考に、漆喰を壁材に取り入れてみてください。
当社では、新築住宅を建てたい方のご相談を受け付けております。
何かお困りのことがございましたら、気軽にご相談ください。