木造住宅をお考えの方へ!湿気が発生する原因と対策を紹介します!

「木造住宅でおすすめの湿気対策を知りたい」
「生活する中で湿気が発生する原因が分からない」
このようにお考えの方は多いと思います。
木造住宅を建てるにあたって、湿気対策は不可欠です。
そこで今回は、住宅に湿気が発生する原因と湿気対策を紹介します。


□湿気が発生する原因とは?


日常生活を送っていると、さまざまな原因から湿気が発生します。
湿気が発生する原因を把握しておくことで、湿気対策につながります。
以下で、湿気が発生する原因について紹介します。


*日常生活で発生する水分


1つ目は、日常生活の中で発生する水分です。
人間は、1日に大量の汗をかきます。
その汗が蒸発することで水蒸気となり、湿気の原因となります。


また、料理をする際には、ほぼ必ず水蒸気が発生しますよね。
そのほか、浴室でお風呂を沸かしたり、電気ケトルでお湯を沸かしたりすることでも水蒸気が発生します。
このような生活の中で、少しずつ水蒸気が発生し、湿気の原因となります。


*結露


2つ目は、結露です。
結露は、室内の温度と外気の温度に大幅な差が生まれた時に、発生します。
結露を放置すると、湿気が発生するだけでなくカビを繁殖させたり、建材を弱らせたりします。
結露は、窓ガラスや床下などに発生します。


□木造住宅での湿気対策を紹介


湿気対策はどんな住宅に住む場合でも必要ですが、特に木造住宅に住む場合は重要な対策です。
湿気対策をしないと、発生した湿気が木材に浸み込み耐久力を下げるからです。
そこで、次に木造住宅でのおすすめの湿気対策を紹介します。


室内に湿気を溜め込まないためには、風通しの良い環境を整える必要があります。
そのため、住宅の間取り設計の際に、風の通り道を考慮しながら窓や壁を配置することが大切です。
また、室内だけでなく床下や天井裏などの構造部分にも風の通り道を作り、湿気がこもらない構造にしましょう。


また、上記で紹介した湿気の原因への対策もしましょう。
例えば、ホームセンターで販売されている湿気対策グッズを利用してみると良いです。


このように、住宅の設計や日常生活の面で湿気対策を施すことで、木造住宅でも長く住み続けられます。


□まとめ


以上、住宅に湿気が発生する原因と湿気対策を紹介しました。
木造住宅で湿気対策を怠ると、住宅の構造に大きな問題が起こるかもしれません。
今回の記事を参考に、しっかりと湿気対策を考えましょう。
当社では、新築住宅を建てたい方のご相談を随時承っております。
お困りごとがございましたら、気軽にお問い合わせください。

新築住宅に無垢材を取り入れたい方へ!おすすめの木材を紹介します!

「無垢材を取り入れた住宅に住みたい」
「無垢材の魅力を知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
近年、自然由来の無垢材を取り入れた住宅を建てる方が増えています。
無垢材にはたくさんの魅力があります。
そこで今回は、無垢材とは何か、無垢材の種類を紹介します。


□無垢材とは?


最初に、無垢材とは何かについて解説します。


無垢材とは、自然に生えている1本の木から切り出した木材を指します。
無垢材の対義語で集成材があります。
集成材は、複数の木板を接着剤で張り合わせた木材です。


無垢材は、集成材のような接着剤を使わないため、人体の健康に無害です。
また、自然の木をそのまま使っているため、木の質感や風合いを感じられます。
そのため、無垢材を活かした住宅は、木の良い香りや温もりを感じながら生活できます。


そのほか、無垢材には自然の調湿効果があります。
室内の湿気が多い時には湿気を吸い取り、湿気が少ない時には水分を放出します。
この効果のおかげで、通年過ごしやすい環境を維持できます。


一方で、自然の木から切り出しているため、木材によって品質に差があります。


□おすすめの無垢材を紹介


無垢材に使用される木には、さまざまな種類があります。
以下で、おすすめの無垢材を紹介します。


*パイン


パインは、針葉樹のマツ科に含まれる木材です。
柔らかい素材なので肌触りが良く、衝撃も吸収してくれます。
また、価格も比較的安価で取り入れやすい木材です。


*スギ


スギは、日本を代表する木材の一種です。
和風のイメージが強いですが、洋風の住宅にも取り入れられています。
スギの木目は、所々に節があり表情が豊かです。
また、パインと同じく柔らかい質感をしています。


*ブラックウォールナット


ブラックウォールナットは、北米のクルミ材です。
欧米では、昔から住宅に取り入れられている木材です。
深みのある色合いで、パインやスギに比べるとこげ茶に近い色をしています。
クラシックな雰囲気に似合う色調で、大人な内装を作りたい方にはおすすめです。
上記の木材に比べて硬い木材で、価格も割高です。


このように、無垢材によって質感や価格、色合いなどが大きく異なります。
ご自身の理想のマイホームを考えながら、イメージに合う無垢材を探してみてください。


□まとめ


以上、無垢材とは何か、無垢材に使われる材木の種類を紹介しました。
無垢材の魅力がご理解いただけたでしょうか。
今回の記事を参考に、無垢材を活かした住宅を建ててみてください。
当社では、新築住宅を建てたい方のご相談を承っております。
お困りのことがございましたら、気軽にご相談ください。