カビが生えない家とは?専門業者が解説します!

「カビが生えない住宅の特徴を知りたい」
このようにお考えの方は少なくありません。
しかし、実際にどういった特徴があるのか、どういった対策が必要なのかがわからない方は多いです。
そこで今回は、カビが生えない住宅の特徴とカビ対策のポイントを紹介します。

□カビが生えない住宅の特徴とは

ここではカビが生えない住宅の特徴について紹介します。
特徴を理解することでご自身の家づくりにも活用できることはあると思うので、ぜひ参考にしてください。

1つ目に、無垢材などの塗料を使用しない材料を使用することです。
無垢材や漆喰などの自然素材は、調質作用が豊富でカビやダニ、ウィルスなどのへの防虫効果も持ち合わせています。

2つ目は、3階以上であることです。
低階層の場合は地表に近いことから地面の湿気が住宅に上がってきやすいです。
そのため、どうしてもカビが発生しやすくなるでしょう。
注文住宅の場合はあまり参考にできないかもしれませんが、知っておいて損はないでしょう。

3つ目は、風通しが良いことです。
風通しは非常に大切です。
通気性が高いと、湿気や埃が溜まりにくくなります。

4つ目は、光がたくさん入ることです。
日当たりの良さもカビ対策には非常に大切です。
紫外線には殺菌効果があることをご存知ですか。
そのため、光がたくさん入り込むと、カビが生えにくくなります。

5つ目は、ものが少なく掃除が行き届いていることです。
家具や衣類などが散らかっていると、通気性が悪くなります。
そうなると、カビが生えやすくなります。
ホコリやゴミはカビの栄養源にもなってしまうので、お気を付けてください。

6つ目は、24時間換気扇を回していることです。
特にお風呂やトイレは常に換気しておくことが重要です。
水回りは特に換気をしておくことで、カビだけでなく臭いの防止にもなるでしょう。

□カビ対策に重要なこと

ここまではカビの生えない家の特徴を紹介しました。
では、ここからはカビ対策に重要なことを紹介します。

カビ対策に最も有効なのは、換気です。
特に最近の住宅は、高断熱と高気密化が進んでいます。
そのため、換気を意識的に行わないと家の中の空気が一切入れ替わることはありません。

先ほども紹介した通り空気が入れ替わらないと、どんどんカビが生えやすくなってしまうでしょう。
実は、24時間自動で換気をしてくれるシステム自体は設置することが義務付けられています。
しかし、性能に関してはメーカーによって異なるので十分に検討してみてくださいね。

□まとめ

今回は、カビが生えない住宅のポイントを紹介しました。
カビが生えにくい家の特徴や対策についてご理解いただけたでしょうか。
わからないことや聞きたいことがあれば、お気軽に当社までご相談ください。

住みやすい家の特徴について専門業者が解説します

「住みやすい家を作りたけど、どうしたら良いかわからない」
このように悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
住みやすい住宅は生活動線がしっかりと考えられていることをご存知でしょうか。
そこで今回は、住みやすい家を建てるためのポイントを紹介します。

□間取りを考える

住みやすい家の特徴としては、生活動線がしっかりと考えられていることが挙げられます。
そもそも生活動線という言葉を知らない方もいらっしゃいますよね。
ここでは住みやすい住宅を建てるために重要な生活動線について解説します。

生活動線とは、普段の生活の中で人がどのように動くかを表したものです。
これをうまく活用することで家を暮らしやすくできるでしょう。

例えば、朝の時間について考えます。
朝は家族全員が一斉に支度を始めますよね。
この際にキッチンやトイレ、洗面所の動線について考えられていないと、混み合ってしまうでしょう。
これでは暮らしやすい間取りとはかけ離れています。

水回り自体をできる限り近くに設置したり、洗濯機の場所を干す場所から近くにしたりすることも家事を効率化することに繋がります。
家族一人一人の立場に立って考えてみるのも有効な考え方かと思います。
単純に住みやすい住宅といっても、効率的に活動できることやゆったりと過ごせることなどさまざまな観点から考えられると思います。
このように家族が集まる夕方、お風呂の時間帯、寝る直前などの動線を考えてみて下さい。

□収納と家具の配置を考える

ここまでは生活動線の話のみをしました。
しかし、住みやすさは生活動線だけでなく、収納と家具に関しても考える必要があります。

収納計画が適切に考えられていると、物が片付けやすかったり、無駄な家具を置かなくて済んだりするといったメリットがあるでしょう。
しかし、収納スペースが十分でないと、部屋が物であふれたり、収納家具を用意したりする必要があります。
収納について考える際は、使いやすさと取り出しやすさを意識しながら計画を立てていきましょう。

次は、家具の配置についてです。
家具を配置する際には、必ず具体的な生活をイメージするようにしてくださいね。
実際の生活をもとに家具を配置することで、住みやすい暮らしを実現できるでしょう。

また、家具を選ぶ際には奥行きに注意です。
通りにくくなったり圧迫感を感じたりといった経験はありませんか。
それは奥行きを十分に確かめられていないことが原因ですので、十分に気をつけてくださいね。

□まとめ

今回は、住みやすい家を建てるためのポイントを紹介しました。
住みやすい家の条件は人によってさまざまだと思います。
しかし、生活動線や収納、家具の配置を考えることは、誰でも簡単に住みやすい家を実現するためのポイントになるでしょう。
そのため、ぜひ参考にしてくださいね。