新築を建てたい方へ!家を建てるのにかかる諸費用とは?

「家を建てるのにかかる諸経費について知りたい」
このようにお考えの方は多いと思います。
新築住宅を建てるのに必要な費用は、建物の工事費や土地代だけではありません。
諸経費についてもしっかり理解しておくことで、ミスのない資金計画を立てられます。
そこで今回は、家を建てるのにかかる諸経費について紹介します。

□家を建てるのにかかる諸経費とは?

最初に、家を建てるのにかかる諸経費について紹介します。

1つ目は、手数料です。
不動産会社や工務店との工事請負契約には手数料が発生します。

2つ目は、税金です。
住宅を建てる際、様々な税金がかかります。
具体的には、不動産取得税、登録免許税、固定資産税ないし都市計画税、印紙税、消費税などが挙げられます。
特に、固定資産税や都市計画税は、不動産を所有している限り課せられる税金です。

3つ目は、ローンに関する費用です。
家を購入する際に住宅ローンを組む方は多いですよね。
ローンを組む際に「融資事務手数料」や「保証料」が発生します。

4つ目は、保険料です。
住宅ローンを組む際、火災保険に必ず加入する必要があります。
最近では、火災や地震による倒壊リスクを減らすために地震保険にも加入する場合が増えています。
そのほかに、団体信用生命保険に加入する必要もあります。

5つ目は、家具家電の購入費用です。
マイホームでの新生活を送るにあたって、家具や家電を一新する方は多いです。
その場合、数十万円程度の家具家電を購入するための費用が必要です。

6つ目は、引っ越し代です。
引っ越し代は、出発地と到着地の距離や荷物の大きさや量によって費用が大きく変動するため注意してください。

これらの費用は、建築工事費用全体の5〜7%かかると言われています。
一部は現金で用意する必要があるため、貯蓄には余裕を持っておくと良いです。

□注文住宅の費用を抑えるためのポイントとは?

次に、注文住宅の費用を抑えるためのポイントについて紹介します。

ポイントは、予算の内訳を決めておくことです。
理想の家を建てるために希望条件を盛り込みすぎると、予算オーバーになってしまいます。
そのため、あらかじめ予算の内訳を細かく定めておくことで、その予算内でやりくりすることを意識付けられます。

□まとめ

以上、家を建てるのにかかる諸経費について紹介しました。
今回の記事を参考に、資金計画をしっかり立てましょう。
当社では、新築住宅を建てたい方のご相談を随時受付中です。
お困りのことがございましたら、気軽にお問合せください。

耐震等級3とは?住宅の耐震性に関わるポイントについても紹介!

「耐震等級3は何が凄いのか」
「住宅の耐震性に関わるポイントを確認したい」
このようにお考えの方は多いですよね。
大地震が起きることが多い日本では住宅の耐震性は特に配慮したいですよね。

そこで今回は、耐震等級について、住宅の耐震性に関わるポイントについて紹介します。

□耐震等級とは?

そもそも耐震等級とは何かよく分からないという方がいらっしゃるかもしれません。
そこで以下では、耐震等級とは何かについて紹介します。

耐震等級とは、品確法によって定められている建物の強さや強度を表す住宅性能表示です。
品確法で定める耐震等級は、1〜3の三段階に分かれています。

耐震等級1は、数百年に1度発生する地震でも倒壊や崩壊せず、数十年に1度発生する地震でも損傷しない程度を指します。
これは、建築基準法で定められているレベルと同等です。

耐震等級2は、等級1で想定されている1.25倍の規模の地震が起きた場合でも倒壊または崩壊しない程度を指します。

耐震等級3は、等級1で想定されている1.5倍の規模の地震が起きた場合でも倒壊または崩壊しない程度を指します。

このように、等級が上がるほど耐震性は高くなります。

□耐震基準に関わるポイントとは?

耐震等級の重要性はご理解いただけたでしょうか。
ここまでの内容から、耐震等級3の住宅を建てれば地震は怖くないとお考えになる方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、耐震性に関わるポイントは他にもたくさんあり、それぞれに考慮して初めて地震に強い住宅が完成します。

以下では、耐震基準に関わる住宅のポイントについて紹介します。

*建物の重さ

建物の重さは耐震基準に大きく関わります。
基本的に、建物は重いほど地震の影響を大きく受けます。
また、重心が上にあるほど影響を受けやすいです。
そのため、建物はなるべく軽く、重心は下になるように設計すると良いです。

*耐力壁

耐力壁とは、建物を支える役割を担う壁を指します。
普通の壁よりも強度が高い点が大きな特徴です。
耐力壁は多いほど耐震性が向上します。

*床

地震の揺れに耐えるには耐力壁が重要と紹介しましたが、床の耐震性が低いと床が先に壊れて耐久壁に揺れを伝えられなくなります。
そのため、床の工法や材料、厚さなどによって床の強度を向上させましょう。

□まとめ

以上、耐震等級について、住宅の耐震性に関わるポイントについて紹介しました。
今回の記事を参考に、地震に強い丈夫なマイホームを建てましょう。
当社では、新しい住宅を建てたい方のご相談を積極的に受け付けております。
お困りごとがございましたら、ぜひお問い合わせください。