マイホームの土地の広さはどれくらいが良い?平均的な広さをご紹介します!

「マイホームを建てようと考えているけど、どれくらいの土地の広さが良いのか分からない」
このようにお考えの方は多いでしょう。
そこで、今回は注文住宅の平均的な広さと建ぺい率や容積率などによって、建てられる家の広さが変わることについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□注文住宅の平均的な広さはどれくらい?

注文住宅を建てる際、他の人がどれくらいの広さなのか気になりますよね。

注文住宅の住宅面積の全国平均は126平方メートルで、坪数で言うと約38坪です。
建売住宅の平均面積は約30坪なので、戸建住宅は30坪から40坪の広さの家が多いといえます。
約30坪から40坪の広さの家は、2階建てで4LDKの間取りが多いです。

部屋ごとで考えると、リビングではLDKで15畳から18畳で、そのうちキッチンに3畳から5畳の広さを要します。
客間に6畳、寝室に8畳、子供部屋を2つ作り、合わせて12畳のイメージでしょう。
その他には、お風呂場やトイレ、収納や玄関に広さを割り当てられます。
広めのウォークインクローゼットやガレージを作りたい場合は、もう少し広さが必要です。

□建ぺい率・容積率・建築制限によっても建てられる家は変わる?

土地の面積が50坪数であるからといって、50坪の広さの家は建てられません。
土地には建ぺい率や容積率が決められており、細かい建築制限も定められています。

建ぺい率は、上から見た建物の広さの割合のことを指します。
50坪の土地で建ぺい率が50パーセントだと、建築面積は25坪です。
25坪しか建てられないのだと考えてしまいますが、家の延床面積は容積率によって変わります。
容積率とは、延床面積の割合のことをいいます。
50坪の土地に容積率100パーセントの場所に家を建てる場合、2階・3階全て合わせて50坪の広さの家が建てられているのです。

また、その他にも建築制限が定められています。
例えば、日影規制という敷地外の定められた範囲で長時間日影をつくらないための制限や、北側にある建物の採光を確保するための北側斜線制限があります。

建ぺい率・容積率や建築制限は、エリアによって基準が異なるので購入する予定の土地の基準を確認しておきましょう。

□まとめ

今回はマイホームを建てる際の土地の広さについてご紹介しました。
建ぺい率や容積率に注意しながら、家を建ててくださいね。
当社では自然素材を使用した家づくりをしていますので、注文住宅を検討されている方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。