省エネで快適な暮らしを実現!パッシブハウスとパッシブデザインの違いとは?
パッシブデザインと検索すると、「パッシブハウス」という用語を目にした方も多いかもしれません。
パッシブハウスは、パッシブデザインとどう違うのでしょうか?
今回はパッシブデザインとパッシブハウスの違いとともに、パッシブデザインの住宅のメリットについて、ご紹介します。
□パッシブハウスとパッシブデザインの違いとは?
パッシブハウスとは、ドイツのパッシブハウス研究所が定めた認定基準を満たした住宅のことを指します。
認定基準を満たし、認可を与えられた住宅にのみ、その名称が扱われます。
認定基準の内容は省エネルギーの機能に関するもので、日本におけるパッシブハウスの認可を受けた例は未だ少ない状況です。
一方で、パッシブデザインとは、自然環境を十分に利用して生活空間を快適にする設計手法のことです。
パッシブデザインで建築された家が、必ずしも「パッシブハウス」になるとは限りません。
「パッシブハウス」と名づけられるには、パッシブハウス研究所の認定基準を満たし、認可を与えられる必要があります。
□パッシブハウス・パッシブデザインの家を建てるメリット
*健康で快適に過ごせる
パッシブデザインの住宅では、健康で快適に生活できます。
太陽光や風といった自然エネルギーを利用した生活空間をもたらすパッシブデザインやパッシブハウスは、日本における一般的な住宅の水準に比べ、質の良い生活環境を実現します。
*省エネ住宅として恩恵がある
パッシブデザインの住宅やパッシブハウスは、省エネルギーな生活を実現できるので、国から制度的優遇を受けられます。
具体的には、税制優遇措置や補助金です。
一般的な住宅に比べて、継続的に支払うコストである税金が少なくなるため、金銭的な余裕もできます。
*資産価値が高くなる
さらに、パッシブデザインの住宅やパッシブハウスは、金融資産としても強みを持ちます。
日本の住宅水準を大きく上回る住環境であるため、長く住んでも価値が下がりにくい傾向にあります。
老後に住宅を売却することになった場合でも、高い売却価格で利益をあげられます。
□まとめ
今回は、パッシブデザインとパッシブハウスの違い、パッシブデザインの住宅を建てることのメリットをご紹介しました。
2つの言葉には明確な相違があるため、誤った使用には注意しましょう。
さらに、パッシブデザインの住宅は、金銭面でも生活面でも大きなメリットがあります。
当社は、自由設計によるパッシブデザインの住宅建築が可能で、お客様の健康で快適な生活を実現します。
パッシブデザインの住宅を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。