玄関ポーチの概要について解説します!選ぶ際に気をつけることについても解説します!

「家を建てる時に玄関ポーチを大切にすべきと言われたが役割などがいまいちわからない」
このような方も多いのではないでしょうか。
この記事では、玄関ポーチの概要についてと、選ぶ際に気をつけることについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

□玄関ポーチとは何かを解説します!

玄関ポーチについては、聞き馴染みがない方も多いでしょう。
そこで、まずは玄関ポーチについて解説します。

戸建て住宅において、玄関ポーチとは主に玄関前の庇の下に広がる空間のことを意味します。
使用用途としては、雨風や日差しを遮る役割をしたり、広いスペースがあればベビーカーや自転車置き場、植物を飾ったりして使えます。
そのため、デザインはひさしだけのシンプルなものから、周囲からの目隠しを兼ねたフェンスや壁の役割を持つものまで、さまざまです。

ちなみに、似ている言葉に玄関アプローチがあります。
これは、門戸から玄関に続く通路やその周辺を意味します。
一般的には外構の一部と考えるので、建物の一部ではありません。

玄関ポーチは、先述した通り、主に人や物がスムーズに出入りできるようにすることや、外観の印象をよくする、雨風や日差しを遮るなど様々な役割があります。

特に、雨の日は余裕を持って傘をさせますし、帰宅時も濡れずに雨粒を落としてから室内に入れます
夏の暑い日でも、ある程度のコントロールができる上、玄関周りの建具などを紫外線から守れるので、メンテナンスの頻度も減り、楽になるでしょう。

さらに、玄関は家の顔と呼ばれるように、住宅の印象を大きく左右します。
そのため、外壁と合わせて統一感を出したり、アクセントにしたり、様々な使い方ができます。

□玄関ポーチのプランニングの際の注意点をご紹介!

1つ目が、玄関ポーチの屋根がフラットの場合は掃除が大変なことです。
平らなデザインを好まれる方も多いですが、フラットの場合、枯葉が玄関ポーチの屋根に乗り、気づいたら汚れが溜まっていたという可能性が高いです。
そのため、建てた後のメンテナンスもよく考えましょう。

2つ目が、玄関ポーチの床や玄関の土間がタイルの場合、割れることが多いということです。
タイルを使用する方は多いですが、何か硬いものを落としてしまうと、割れる可能性があるので、その点は理解しておくと良いでしょう。

□まとめ

この記事では、玄関ポーチの概要についてと、選ぶ際に気をつけることについて解説しました。
玄関ポーチにこだわるほど住みやすい家になるでしょう。
当社では、お客様のヒアリングを大切にいたします。
マイホームに関するお悩みをお持ちの方はぜひご相談ください。

家の断熱材の効果とは?選ぶ際のポイントもご紹介します!

「家には断熱材が必要だというが、実際どのような効果があるのだろうか」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
この記事では、家における断熱材の効果と、断熱材を選ぶ際のコツについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□断熱材とは何かを解説します!

まず断熱材とは何か、またその効果について解説します。

断熱材とは、空気の層でできたものです。
空気は熱が伝わりにくいという特性があるので、それを利用して空気の層をたくさん重ねたものです。
これは、洋服のダウンジャケットと同じような働きをします。
また、天日干しをした布団も同じように、太陽の熱をいっぱいに吸い込んでポカポカになりますよね。

このような機能を持つ断熱材で家を覆うことにより冬の寒さをしのげます。

断熱材と聞くと、熱を止めるものというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、先述した通り、熱を伝わりにくくするものです。
熱を溜め込んで、夜間に室内に放出することで家の中が暖かくなります。

家の中は、想像以上に外の空気の影響を受けます。
そのため、断熱材などの家を外気から守るものを活用することで、快適なマイホームでの生活が叶います。

□断熱材を選ぶ際のポイントを解説!

続いて、断熱材を選ぶ時に注目すべきポイントについて解説します。

1つ目が、熱伝導率を見ることです。
先述した通り、断熱材は熱を通りにくくするものです。
しかし、製品ごとに熱伝導率は異なります。
そこで、どの程度熱が伝わりにくいのかを数値で確認しておくことが大切です。

2つ目が、耐湿性にも注目することです。
これは、湿気に強いかどうかです。
湿気に弱い材質を使用すると、水に濡れたり湿気を吸ってしまったり、断熱材が本来の効果を発揮できなくなる可能性があるからです。

3つ目が、不燃性の断熱材を選ぶことです。
家は、常に火災が発生する危険があります。
そのため、万が一のことを考えて不燃性の素材を選んでおきましょう。
価格が高くなりますが、安心感がありますね。

このようなポイントを押さえて、断熱材を選ぶようにしましょう。

□まとめ
この記事では、家における断熱材の効果と、断熱材を選ぶ際のコツについて解説しました。
断熱材があるのとないのとでは、家の中の快適さが異なります。
当社では断熱材に加え、遮熱材も併用しています。
遮熱材は「輻射熱(ふくしゃねつ)」という太陽の日差しなど直接伝わる熱を遮ることができます。

※熱移動の75%は輻射熱です。

断熱材で伝導熱を防ぎ、遮熱材で輻射熱を遮るため、夏の日差しが強い日でも一般的な住宅と比べて、快適に過ごすことが可能です。
せっかくのマイホームですので、悔いのない快適な生活が送れるよう一緒に考えていきましょう。
家のことでお悩みをお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。