高気密高断熱の家で光熱費はどれくらいになる?平均額を大公開!

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高気密高断熱住宅の最大のメリットは、快適な環境を実現しつつも、光熱費を削減できることです。
とはいえ、実際に住んでみないと光熱費がどれほど減らせるのか知ることはできません。
そこで今回は、高気密高断熱住宅の光熱費の平均をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□高気密高断熱住宅の光熱費の平均額はどれくらい?

まず、一般的な住宅の光熱費の平均額を見ていきましょう。
1人世帯であればおよそ11,400円、2人世帯で19,100円、3人世帯で22,500円、4人世帯で23,500円です。

2人世帯になってくると部屋数も増えてきますから、1人世帯に比べて光熱費の増える幅が大きくなっていますね。
3人世帯と4人世帯では、そこまで差はありません。

では、3人世帯で年間平均額24万円と仮定して、高気密高断熱住宅での光熱費の平均額を見てみましょう。
残念ながら、全体の明確な平均額となる数字を調べることはできませんでした。
しかし、高気密高断熱住宅にしたことで、光熱費が年間8万円になったというお声があります。
月の平均額およそ6,600円ですから、ひと月で16,000円もの光熱費削減につながっていますね。

この方は床面積30坪でオール電化のご家庭ですが、もちろんライフスタイルや家族構成、住宅の広さによって光熱費の金額はご家庭によって変わってきます。
あくまで参考程度に、ひと月10,000円程度の削減につながる可能性があることを覚えていただけると幸いです。

□高気密高断熱住宅には光熱費削減以外にもメリットが!

高気密高断熱住宅は、光熱費削減にも多くのメリットがあります。
例えば、夏は涼しく、冬は暖かく快適に暮らせることです。
家全体で温度差がなくなるので、家のどの場所にいてもストレスを感じることなく過ごすことができます。

温度差によるヒートショックや、結露、カビの発生も抑えられるので、健康面にも積極的に良い影響を与えてくれます。
ご家族が健康に、快適に過ごせる家づくりができるというのが、高気密高断熱住宅です。

高性能な分、建築コストが高くなるのは確かですが、それも削減された光熱費によって30年程度で取り戻すことができます。
初期費用だけでなく、ランニングコストにも目をむけて、長い目で見た上で高気密高断熱住宅を検討してみてくださいね。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅の光熱費事情について解説しました。
高気密高断熱住宅に住めば光熱費が削減できることは事実であり、さらには健康で快適な住環境を実現することもできます。
ご家族がこれからも安全安心、快適に暮らしていくために、あなたも高気密高断熱住宅を検討してみてはいかがでしょうか。