新築の木造住宅を建てたい方へ!杉の木の特徴を紹介します!

「杉を取り入れた住宅に暮らしたい」
「杉を取り入れた住宅の特徴を知りたい」
このようにお考えの方は多いと思います。

杉は日本の代表的な材木ですが、特徴について分からない方は多いですよね。
杉の特徴を知っておけば、木造住宅を建てる際に役立ちます。
そこで今回は、杉の木の特徴を紹介します。

□杉の特徴とは?

杉は、日本の固有種で本州や四国、九州に分布しています。
昔から住宅の建材や家具など様々な用途で使われてきました。
以下では、杉の特徴について紹介します。

1つ目は、香りです。
杉は、木材特有の爽やかな香りが特徴的です。
杉を多く取り入れた部屋にはこの香りが広がるため、まるで森林浴をしているような感覚を味わえ、リラックスできます。
さらに、他の香りとの親和性が高いため、部屋に取り入れやすいです。

2つ目は、手頃さです。
杉は、昔から人工造林として植林され続けており、日本国土の約12パーセントに植えられています。
そのため、比較的手に入れやすく、リーズナブルな価格ですので、手頃に取り入れられます。

□杉の住宅のメリット・デメリットを紹介

杉の特徴についてご理解いただけたでしょうか。
それでは、杉を取り入れた住宅には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

*メリット

1つ目は、調湿効果があることです。
杉を含む無垢材には、自然の調湿効果があります。
そのため、年間を通して快適な湿度を保てます。

2つ目は、経年劣化を楽しめることです。
杉は、年数が経つにつれて木目や色に変化が生まれます。
そのため、少しずつ深みのある質感になることで、新築の時とは異なる雰囲気を楽しめます。

*デメリット

1つ目は、傷やシミがつきやすいことです。
杉は柔らかい材質ですので、傷がつきやすいです。
また、汚れが付着するとシミになりやすいです。
これらは、経年劣化の1つとして楽しめますが、人によってはデメリットに感じるかもしれません。

2つ目は、隙間ができやすいことです。
杉の経年劣化が進むと、木材が変形することがあります。
そのため、床材に用いると、フローリングに隙間が生まれる可能性があります。
そこに汚れが溜まると、掃除が大変になります。

このようなメリットとデメリットを比較して、スギを取り入れるか検討してみてください。

□まとめ

以上、杉の木の特徴を紹介しました。
杉の木のような無垢材を取り入れた住宅は、とても温かみがあります。
今回の記事を参考に、杉を使った住宅の建築を検討してみてください。

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