快適な家の条件とは?快適な家にするポイントとともに解説します!

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憧れのマイホームには、どのようなことを求めるでしょうか。
人によってさまざまですが、それは家で幸せに過ごす様子をイメージしていることでしょう。
しかし、快適な家とは理想だけで作れるものではありません。
今回は、快適な家の条件とそれに合う家づくりのポイントを解説します。

□快適な家の条件とは?

「快適な家」と聞くと、自分の理想を全て詰め込んだ家を想像しがちですが、現実的に考えても「快適」であることが重要です。
ここでは、現実的な面から考える快適な家の条件をご紹介します。

1.健康な暮らしができる

仕事や学校で外出する時間は長くても、睡眠や食事など健康に関わることは家で過ごします。
活動しない時間だからこそ、家ではリラックスできる空間を作りたいものです。
自然素材を使う、換気システムを導入する、断熱性を向上させるなどで健康的な家にしましょう。

2.維持費が低い

紫外線や雨の影響により家の経年劣化は避けられないものです。
そのため、外壁補修や水回りのリフォームなど、家にはメンテナンスが必要になりますが、その維持費が高くてはいくら快適な家であっても、費用面で快適な暮らしとは言えません。
選ぶ素材や間取りを考え、長持ちする家にすることが重要です。

3.資産価値が下がらない

家の資産価値は急激に下がっていき、20年で価値が0になると言われています。

しかし、全ての家の資産価値が同じように下がるわけではありません。
見た目やデザインを重視した家よりも、機能や素材を重視した家のほうが資産価値は下がりにくい傾向にあります。
住んでいるときは資産価値を気にしていなくても、売却時にがっかりしてしまう可能性もあるので、快適な家の1つの指標としておきましょう。

□快適な家の条件に合う家づくり

*必要なものを選ぶ

「快適な家」と聞いて理想を詰め込むことを重視するかもしれませんが、理想だけでは快適な家になりません。
流行やデザインで選ぶのも良いですが、機能面をしっかりと確認し自分にとってそれが必要かどうかを判断しましょう。

*予算を厳守する

その後の維持費を低くしたいがために最初に高機能のものばかりを採用しては、予算を超えてしまいます。
予算を超えてしまうと、費用を抑えるという目的を見失ってしまいます。
頭金や住宅ローンなど、きちんと資産計画を立てて家づくりに臨みましょう。

□まとめ

快適な家は、理想を詰め込んだ家というわけではありません。
現実的な健康やコストの面からも考えて、快適さを求めた家にしましょう。
その際には、計画性が求められます。
家に求めるものの優先順位、資産計画をしっかりと決めて、後悔ない家づくりにしてください。