ランニングコストがかからない家づくりのコツを紹介!

「ランニングコストを抑えた家づくりをする方法を知りたい」
このようにお考えの方は多いと思います。
住宅にかかる費用は、イニシャルコストだけではありません。
暮らしの中でかかり続けるランニングコストにも目を向けることが大切です。
今回は、ランニングコストがかからない家づくりのコツを紹介します。

□ランニングコストとは?

最初に、ランニングコストとは何かについて紹介します。

ランニングコストとは、住宅を建てた後、住み続ける中でかかる費用です。
これに対し、住宅を建てるためにかかる費用をイニシャルコストと言います。
住宅価格や登記費用、ローン保証料などがこれに含まれます。

それでは、ランニングコストにはどのような費用が含まれるのでしょうか。

1つ目は、光熱費です。
光熱費は、住宅に住み続ける以上毎月かかる費用です。
また、水道費も毎月かかります。

2つ目は、修繕費です。
住宅に住んでいると、年月が経つにつれて劣化が進みます。
具体的には、外壁や屋根の塗装費、キッチンやトイレなどの水回り設備の交換費用、リフォーム代などが挙げられます。

新築住宅の場合は住み続けて10年程度はかかりませんが、それ以降は数十万から数百万単位でかかる可能性があります。
そのため、将来を見越して少しずつ貯金しておくことをおすすめします。

3つ目は、税金です。
住宅や土地などの不動産を所有し続けている以上、固定資産税や場合によっては都市計画税がかかります。

□ランニングコストを抑える方法とは?

次に、ランニングコストを抑える方法について紹介します。
上記で紹介した費用の中で、税金は毎年一定金額が課せられるため、抑えられません。
しかし、光熱費や修繕費の支出は工夫次第で抑えられます。
以下では、光熱費や修繕費などのランニングコストを抑える方法を紹介します。

*光熱費

光熱費は、住宅性能を高めることで抑えられます。
具体的には、断熱性や気密性を高めることで空調の効きが良くなり、過度に空調を使う必要がなくなります。
また、日当たりを良くすれば日中に電気をつける頻度が減るため、電気代削減につながります。

*修繕費

外壁や屋根に使用する塗料には様々な種類があり、耐用年数も異なります。
新築時に、グレードの高い塗料を選べば耐用年数が長くなり、塗り替えの頻度を少なくできます。
そのほか、水回りの設備も耐久性の高い商品を選べば、交換頻度を少なくできます。

ただし、グレードの高い商品は価格が高い傾向にあるため、イニシャルコストとの兼ね合いもしっかり考えましょう。

□まとめ

以上、ランニングコストがかからない家づくりのコツを紹介しました。
ランニングコストは、その家に住み続ける以上かかる費用なので、しっかり対策しましょう。
今回の記事を参考に、快適でお財布にも優しいマイホームを建ててください。
当社では、新築住宅に関するご相談を受付中です。
お問合せお待ちしております。

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