無垢材のメリットデメリットと種類やその特徴を解説します!

無垢材を使用した家を建てたいという方は多いでしょう。
この記事では、無垢材のメリットデメリットと、種類やその特徴を解説します。
ぜひ参考にしてください。

□無垢材を使用するメリットとデメリットとは?

無垢材のメリットは、主に3つあります。

1つ目が、調湿性が高いことです。
部屋の湿度が高くなると、無垢材が湿気を吸収し、湿度が低くなると、吸収した湿気を放出します。
そのため、1年中部屋が過ごしやすい湿度に保たれるでしょう。

2つ目が、木の風合いや肌触りを楽しめることです。
木の独特の風合いを楽しめることは、合成材を使った家にはない楽しみです。
素材ごとに全く異なる色や香りがあるので、好みのものを探すのも楽しいでしょう。
さらに、日本人は家の中は裸足で過ごすという人も多いので、柔らかい無垢材を使用するとその肌触りまで楽しめます。

3つ目が、経年変化を楽しめることです。
家は住んでいるうちに少しずつ劣化していきます。
しかし、無垢材であれば年月を重ねるごとに樹脂による艶が生まれ、味わいとなります。

一方で、デメリットもあります。
ここでは3つのデメリットを紹介します。

1つ目が施工に手間がかかることです。
合成材と比較すると、天然の木材を建材として使用するのは手間がかかります。
そのため、コストも高くなってしまいます。
少しでも安く家を建てたいというケースにはあまり向いていないでしょう。

2つ目が、表面に傷がつきやすいことです。
ものにもよりますが、針葉樹などの柔らかい木材を使用する場合は、ものを落とした時などに傷がついてしまうことがあります。
小さな傷が気になる方はこの点を理解しておきましょう。

3つ目が水に弱いことです。
飲み物をこぼしたりすると、膨張して寸法が変わってしまうことがあります。
そうなると、歪みが生じることもあるので注意しましょう。

□無垢材フローリングの種類と特徴を解説します!

1つ目がパインです。
パインは、時間の経過とともに深い飴色になります。
材質が柔らかいということもあり、小さなお子様やお年寄りが住んでいる家に適しています。

2つ目が、スギです。
柔らかいので加工しやすく、和室でも洋室でも相性が良いです。
肌触りも滑らかなので、赤ちゃんがいるご家庭でも安心ですね。

3つ目がヒノキです。
浴槽のイメージを持っている方も多いかもしれませんが、フローリングとしても使えます。
傷に強いのでリビングにはもってこいの素材でしょう。

□まとめ

この記事では、無垢材のメリットデメリットと、種類やその特徴を解説しました。
生活スタイルや好みに合わせて無垢材を選ぶのは家を建てる際の楽しみになるでしょう。
自然素材の家づくりに関心がある方はぜひ当社にご相談ください。

PageTop